野良の会とは

松戸市内の農業を支援し、農家、市民、および関連する組織が連携・協議して『松戸のみらいを農業でバックアップ』することを目的とした会です。

理念 《松戸の農業を支えたい!》

農業ボランティアにかける想い

私は、2010年の一年間、我孫子市において農家さんへのボランティア組織に加わり、農作業を手伝わせていただきました。その時、我孫子市のシステムを大変良いものに感じ、松戸にも同じような組織とシステムを導入できないかと考えました。
そして2011年12月「野良の会」を、「まつどサロンネットワーク」のバックアップを受けて立ち上げました。
日本国内の農業は、高齢化や担い手不足、自給率の減少など、様々な問題があります。ボランティアによる作業が、少しでも農家さんへの手助けとなり、農家の皆さん、松戸市農政課、JAとうかつ中央、そして「野良の会」が一体となって、もっと住み良い松戸を、ひいては日本の農業を持続的に発展させる一助になれればと思っています。

平成23年12月4日

野良の会 初代会長 笹山 誠二

「市民参加型農業」を一緒にすすめましょう!

1.土とつながる喜び

松戸市は、東京に隣接する有数のベッドタウンでありながら、しっかりと農産物が生産されています。しかしながら他市同様、高齢化の波には抗し切れずに、後継者不足が深刻な問題となっています。そこで、都市近郊の農業を市民参加型で少しでも支えられたら・・・・との想いから、「松戸市 野良の会」は発足しました。土に触れ、植物に触れ、自然に触れたいという、農に関心を持たれる方々に「農に関わる場」を提供し、松戸の土に触れることで「自然や食」について考え、自身や住んでいる土地のことも考えていく「きっかけ」になればと思います。

2.あらたな発見と地域の絆を育む

農業ボランティアに参加することは、単なる作業ではありません。それは自然と共に学び、新たなものを見つける喜びです。 「受け入れる農家の方」と共に種をまき、草を刈り、収穫をすることで、私たちは自然と調和しながら、地域とのつながりをも深めて行きます。私たちのボランティア活動は、地域の農家と協力し、新しい友情を育み、地域との絆を強化し、共に成長する喜びを確認する場でもあります。

3.一人ひとりの力が未来を変える

「松戸の農業を支えたい!」この想いを基にしたあなたの一歩が未来を変えることを忘れないでください。農業ボランティアに参加することで、地域社会に喜びをもたらすだけでなく、美しい未来を築く手助けをすることになります。一人ひとりの力が、次世代に美しい未来を残す鍵になります。